COCCO

設立70周年のご挨拶

70周年ロゴ(確定)

 

株式会社こっこーは、おかげさまで設立70周年を迎えることができました。

 
1951年6月4日、私の祖父である槙岡辰男が、終戦後の日本を眺め「国を復興させる必要がある」との強い思いを持ち、広島県呉市に国興産業株式会社を設立しました。当時、復興には「鉄」が欠かせず、「鉄を通じて社会に奉仕する」との理念のもと、自らリアカーを引いて鉄スクラップを集めたところから始まったと聞いています。

 
その後も鉄を中心に事業を展開して参りましたが、お客様からの要望や地域との関係づくりの中で、鉄鋼製品以外の新たな事業展開にも挑戦して参りました。60周年の際には、コーポレートアイデンティティ・企業理念の再構築と共に「株式会社こっこー」に社名を変更し、「総合リサイクル企業」に向けた歩みを踏み出しました。

 
当社は今後も、人に心地よい環境を作り、資源を持続的に生かし、地域と共に成長する企業であり続けられるように努めて参ります。

 
引き続き、皆様からのご支援を賜りますよう、深くお願い申し上げます。
 

                        株式会社こっこー

                        代表取締役

槙岡達也

 

 


    こっこーの歴史

エコライフで小さな発見☆

こんにちは!

本日は、管理部の松本から少しの小さな発見をお届けいたします!

みなさん、コロナ禍でおうち時間が増え、ご家庭で工作や日曜大工のような時間が増えている方も多いのではないでしょうか。

我が家も息子がおり、家で一緒に絵本を読んだりと遊ぶ時間が増えました。

息子が1歳の時、絵本がどんどん増え、本棚を買いたいけどなかなかこれ!というものが見つからなかったので・・・・・

牛乳パック&おむつ段ボール&新聞紙 で絵本棚、作成したんです!

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キャプチャ

 

 

 

 

 

※綺麗な画像を残しておらずすみません(;’∀’)

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約2年しっかりと使って・・・

本の量が増えたのと、独学の手作りのため、耐久性が弱いため、解体しました!

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とてもたくさんの牛乳パックにお世話になりました! 感謝!

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すると、普段 気に留めなかったのですが、、、、、

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「リサイクルありがとう。」

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の文字を見つけました。

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普段、牛乳を飲み終わった後は、洗ってハサミで開いて乾かして・・・と事務的にリサイクルの準備をしていましたが、改めて多くの牛乳パックを広げて重ねていくと、メーカーさんの優しいお言葉に気付きました!!!!

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今まで気づかなくてごめんなさい。。。と思うとともに、

「素敵なメッセージをありがとうございます!」

「これからもリサイクルします!」

と誓って、リサイクルボックスに入れてきました☆

processed (1)

SDGsの取り組みは、企業だけでなく、個人でもできることがたくさんあります!

今、自分が生かされているこの時代の環境を守るだけでなく、

自分の子供、孫、その子孫にもすてきな環境を残してあげるために、

いま身近なものをリサイクルをすることがどんなに大切なのか、

改めて考える機会となりました(*^-^*)

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かぎりあるものを、かぎりなく

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こっこーのモットーです。

世界中にこのモットーが広がるといいな。

高炉休止を見据えて こっこーの再生戦略

新年を迎えて9月末の日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区の高炉休止が迫ってきた。総合リサイクル・建材加工販売のこっこー(本社・広島県呉市、槙岡達也社長)は呉地区構内作業に携わる製鉄事業部の社員約120人を抱えていることから、昨春に社員の雇用確保と呉地区休止年度に当たる2024年度の黒字確保を最終目標とした「再生プラン」を立ち上げた。社内アンケートによると地元呉での雇用・生活を希望する社員がほとんどで、槙岡社長は安易なリストラ策を取らず、社内に雇用の受け皿を作ろうとする厳しい道を選択した。その取り組みはどこまで進んでいるのか。「最大の得意先である製鉄所の休止は大転換点。これを乗り越えれば100年企業の展望が見えてくる」と大波に立ち向かう槙岡社長に聞いた。(小田 琢哉)


 

—雇用の受け皿つくりの進ちょく状況は。

 
「再生プランを発動して幾つかの事業プロジェクトを発足した。その方向性のひとつは土木事業への参入。昨年9月に広島市内の建築会社・村上工務店の全株式を取得して子会社化した。専任者を派遣し、土木分野の拡充・強化を図っている。当地は西日本豪雨災害があり、復興需要関連は息が長い。その一方で案件があっても人手不足から不調が続いていることから、土木分野に注目した。製鉄事業部の社員も重機を乗るなど、これまでの業務に近いことも参入理由だ。実際には一筋縄ではいかず、構内作業と法面作業などの公共土木工事は勝手が違うためノウハウの吸収に努めている」

 
 

「土木は業務内容が幅広く、即社員が対応することは難しいが、高炉休止までに自社全体で20人程度を土木業に配置したい。二級土木施工管理技士の免許を持つ者もいるため、エクステリア施工とのシナジーも期待。将来的には土木建築のトータル施工が手掛けられる水準を目指したい」

 

——既存事業部の強化策は。

  
「外注の内製化を想定して動いている。製鉄事業部が保有する資産をいかに活用するかについては、構内ダストなどを回収するバキューム車を郊外作業に回して、新たな仕事の獲得につなげている。工場内では汚泥や廃水が定期的に排出されることから、昨年中には鋳物業者など構外からの受注で5件の実績を積んだ。主に資源循環事業部の取引先に営業活動を行っている」

「当社のバキューム者は吸引力が強い分タンクが小さいため使い勝手が悪いが、逆にホースを長く引っ張らねばならないような場所で強力な吸引力がメリットとなる利用を考えている。他の事業についても、今期テーマ“We must change”を掲げているように、とにかく変化あるのみとの思いだ」
 

——上工程休止までに雇用を創出できるのか。

 
「詳細なスケジュールは明らかではないが、最重視しているのは、構内で一日でも長く、一人でも多く仕事できること。高炉休止後も下工程が残るし、解体に付随して仮置場のための整理など、恐らく構内作業は当分あると見ている。当社は解体はできないが、スクラップを手掛けている関係上小さなバラシは可能であり、案件が出てくれば必ず手を上げたい。何名分の雇用創出が現段階では本当に必要となるかは判断できないが、最悪の場面を想定しながら、どんな状況下であろうとも雇用の確保ができるよう幾つもの選択肢を準備したい」
  

——中核事業のスクラップ扱いはどうか。

  
「扱い量は間違いなく減少傾向にある。19年12月に子会社化した金属リサイクル代納業者・大鉄産業(福岡市)とは、呉リサイクルセンターや山口営業所での販路拡大・集荷面でシナジー効果を発揮している。九州は輸出が盛んで文化も違うので学ぶべき点も多く、人材交流も行っている。来期には雑品用に竪型破砕機を本社工場に導入を検討中だ。詳細な運用法は協議中だが、スクラップディーラーとして扱うモノが増えるのは必要であり、分別を徹底することで付加価値も高まる。当社は今後人手も出てくるため、手バラシも充実したい」
  

——苦しい状況下だが、今後の見通しは。

  
「少しずつ、各事業部は利益を残すことに重点を置いた考え方に変わりつつある。ただし新型コロナの影響で正しい評価は難しく、私が思う段階までは至っていないのが実状。2021年3月期の売上高は大幅減の見込みではあるが、まずは利益面を重視して何とか黒字に持っていきたい」


 

[2021.2.5] 鉄鋼新聞 掲載

こっこー、土木工事分野に参入

建設会社子会社化  ~構内重機の転用も~

総合リサイクルのこっこー(本社=広島県呉市、槙岡達也社長)は、土木工事分野に参入する。9月末に建設業の村上工務店(広島市)を買収し子会社化。土木関連工事の技術やノウハウを取り込むとともに、既存事業とのシナジーを高め、グループ会社で土木事業の拡大を目指す。製鉄所の構内作業で使う大型吸引車や重機を、構外工事に転用するなど、新事業の開拓にも注力。日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区での上工程休止まで1年を切る中、構内で働く社員の雇用を守るため、収益確保と事業基盤の再構築を加速する。

 

「呉での雇用確保へ道筋」

これまで金属建材などを扱う生活環境事業部でエクステリア工事を手掛けていたが、本格的な土木分野は手付かずの領域だった。広島県では、豪雨災害からの復旧や防災関連など公共工事には、人手不足などの影響で、まだ整備が完了していない地区も多く、堅調な出件が続いていることから村上工務店を子会社化することで土木分野へと進出。のり面工事や防災工事での強みを生かしつつ、人員を補強することで業績向上に道筋をつける。

日鉄呉地区の構内作業を担当する製鉄事業部所属の社員は約120人。2021年9月に予定される上工程休止で、余剰となる人員、設備などが未だ明らかでない中、社内での部署異動だけでは減少分を吸収しきれないとみて、槙岡社長直轄の「事業開発プロジェクトチーム」を中心に、新規事業の開拓に取り組む。

構内作業では、重機を扱うなど土木工事と似た仕事も多く、社員の培ってきた技術が強みとなる。慢性的な人手不足に悩まされている建設業界への参入は、仕事の確保にうってつけだ。同時に、製鉄所内の作業用に保有する重機を構外工事で活用する道も拓ける。

すでに一部の車両は、構外事業での運用を始めている。製鉄ダストやピットにたまった汚泥を回収する大型の協力吸引車を、鋳造メーカーの工場や汚泥回収などに派遣。今年4月以降、5件ほどの実績があった。構外でも大型吸引車を使った作業には一定のニーズがあるとみて、今後も受注拡大に注力する。

土木工事のスタートに加え、外注作業の内製化などで「上工程休止までは雇用確保のための業務の方向性についてめどが立った」(槙岡社長)ものの、その先には23年9月までの呉地区の全面閉鎖が控えている。このほど、こっこー社内で実施したアンケートでは、製鉄事業部のほぼ全ての社員が「呉で、働き続けたい」と回答したといい、地元での雇用維持を目指し、さらなる企業買収、事業譲受も視野に、業容拡大を模索していく方針だ。

日本製鉄からは、呉地区の閉鎖について、大枠のみが示され、具体的な計画は明らかにされていないという。槙岡社長は、「いまの不透明な状況では、当社が閉鎖への対応スケジュールを詰めていくのは難しい」と苦境を説明する一方、「これまで呉の製鉄所と共に歩んできた。その歴史を重んじ一日でも長く、一人でも多く、構内で働けることが社員にとってはベスト。閉鎖まで、そして閉鎖後もこの地域に根差した事業展開を目指し、協力していきたい」と話す。


 

[2020.12.14] 産業新聞 掲載

「東京事務所」移転のご案内

この度、東京事務所を下記の通り移転いたしました。


■新住所
〒102-0072
東京都千代田区飯田橋3丁目1番6号 越前屋ビル3F
TEL:(03)3288-8377
FAX:(03)3288-8378
営業開始日:令和2年10月19日(月)


■アクセス

東京事務所 新住所(こっこー)

「松山営業所」移転のご案内

この度、松山営業所を下記の通り移転いたしました。


■新住所
〒791-8041
愛媛県松山市北吉田町1006番地32
TEL:(089)971-9011
FAX:(089)973-4355
営業開始日:令和2年10月1日(木)


■アクセス

地図

研修を通して

こんにちは。研修中の秋山です。ブログ更新は前回の4月ぶりです!

梅雨も明けて遂に夏がやって来ましたね!

10月までの新入社員の配属前研修も終盤です。この研修ではこっこーの各事業部での業務に実際に携わり業務内容の理解を深めていきます。

私は4~6月を資源循環事業部、6~7月末までを生活環境事業部、7月末~9月末までを本社管理部というスケジュールです。

各事業部ごとに業務も違えば事業所の雰囲気も違い、毎日新鮮な気持ちで研修に臨んでいます!

資源循環事業部は鉄スクラップ、廃蛍光灯等の産業廃棄物等を取り扱っており、こっこーの掲げる「総合リサイクル・活性化企業」としての事業活動の中の非常に重要な業務を担っていると感じました。

生活環境事業部は鋼材、建材、景観の3つのグループに分かれており、鋼板や屋根壁材、建具やエクステリア(外構)といった製品を取り扱う他に建設工事も行っており、地域のいたるところに当社の製品があることを実感しました。

また今回の研修スケジュールに含まれていませんがこっこーにはもう一つ製鉄事業部もあります。この事業部では主に構内で鉄の製造を支えるあらゆる業務を担っています。

高炉で鉄が製造されそれらが加工され製品となり、役目を終えた製品は溶かしてまた新たな鉄として再生されます。この循環システムの各工程をこっこーは総合して担っているんですね ♪

こっこー企業理念

残り2か月弱となりましたが、こっこー社員として総合リサイクル・活性化活動を担っているという自覚を持ってより一層気を引き締めて研修にあたろうと思います!

こっこーに入社して

こんにちは。新入社員の秋山です。

まだ少し肌寒い日が続いていますが桜の花も咲いて春の訪れを感じています。

僕は3月に大学を無事卒業してこの4月からこっこーに入社しました。現在は絶賛研修期間中です。研修とはいえ先月までの学生生活とは大きく違い、社会人1年生として勉強の毎日です。

新入社員集合写真

昨今の新型コロナウイルス感染拡大予防の為マスクを着用しての集合写真撮影でした。なかなかないシチュエーションで、忘れられない入社式になりました。一刻も早く収束して欲しいものです。皆様もお気を付けて。

社会人になって一週間が経ちました。朝早く起きて余裕を持って準備、電車に揺られ出社、会社に着いて体操から朝礼、と朝の流れにやっと少し慣れてきたかなというところです。賑やかな同期達と日々コツコツと勉強です。

研修では学生と社会人の違いや社会人としての在り方について考えたり会社についての知識を深めたりと言った勉強に加え、パソコンを使っての作業や電話対応などの実務的な内容も学んでいます。

研修の様子

研修を通して、学生の頃より学ぶ事が多いなと強く感じています。知識や教養もそうですが何より先輩の皆さんの仕事に対する意識に自分が学ぶべき部分を感じます。オフィスの一人ひとり目標を明確に持って業務にあたっている姿勢に圧倒されました。これが社会人としてあるべき像なのだという印象も受けました。その雰囲気を肌で感じつつ会社で過ごす時間は学生の時には感じた事がなくとても新鮮です。

未だに毎日慣れない感覚がありますが早くこっこーの雰囲気に馴染んで、かつ研修内容を確実に自分のものにして会社に貢献出来るような人物になりたいです。

 

こっこー管理本部の廃プラ対策!

こんにちは!

段々と温かくなってきて、桜の季節ですね。本社にある桜の木も、花が咲きはじめ、春の訪れを感じるようになりました(^◇^)

さて、近年、メディアでも取り上げられることが多くなり、

取り組みを行う企業も増えてきた、【廃プラスチック問題】ってご存知ですか?

 

廃プラスチック問題は地球環境問題の一つで、大量のプラスチックごみが海を漂い、海の環境に深刻な影響をおよぼし、人体への影響すら懸念されている事態のことです。

また、世界中のプラスチックごみの処理をほぼ一手に引き受けていた中国が、2017年12月、輸入停止に踏み切ったことで、日本をはじめとした多くの先進国で大量のプラスチックごみが行き場を失ったことが、問題への関心が一気に高まりました。

それに伴い、レジ袋の有料化、スターバックスとマクドナルドがプラスチック製のストローを廃止するなど、皆さんがご存知の企業でも近年様々な取り組みが実施されています。

 

今回、こっこーの管理本部でも、廃プラスチックを減らす取り組みの一環として、プラスチック製のインサートカップから紙コップに切り替えをおこないました!

 

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ちなみに、ゴミ自体の排出が少なくなるように、管理本部では各自マイコップやマイボトルの使用を推奨しています!
保温機能があるマグやボトルだと、なかなか冷めにくいので、これは良い!という声も (>v<)b
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地球上の資源は、限りがあります。。。。。

『かぎりあるものを、かぎりなく』

こっこーではこれからも、小さなことからコツコツと地球環境問題に取り組んでいきます(^▽^)/

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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あけましておめでとうございます!

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

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本日、本社および各営業所等は仕事始めとなりました。

そして本年2020年は

こっこー70年目を迎える年です。

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これまで以上に、お取引のあるお客様や地域の皆様、

そして社員や家族のために

良き会社であるよう邁進してまいりますので、

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

会社概要

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