株式会社こっこーは、2025年10月20日(月)~24日(金)まで、
働き方改革及び健康経営の取り組みの一環として、定時退社週間を実施致します。
取引先の皆さまには期間中、定時(17時)退社により電話応対等で
ご不便をお掛け致しますが、ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
※SDGsの17目標のうち、目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標8「働きがいも経済成長も」の達成に貢献する取り組みでもあります。
PR TIMESに、「株式会社こっこー「健康経営優良法人」に認定 健康づくり担当者の配置で更なる健康促進目指す」の内容で当社の記事が掲載されました。
PR TIMESの記事はこちらからご確認いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000144803.html
【2025.07.17日 PR TIMES】
PR TIMESに、「子育てサポート企業として厚生労働省の「くるみん」認定を取得しました~広島県のリサイクル業者で初!~」の内容で当社の記事が掲載されました。
PR TIMESの記事はこちらからご確認いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000144803.html
【2025.04.08日 PR TIMES】
産業新聞と鉄鋼新聞に、「東広島リサイクルセンターのリプレイス」の内容で当社の記事が掲載されました。
産業新聞の電子版の記事はこちらからご確認いただけます。https://www.japanmetal.com/news-t20250207140668.html
【2025.02.07日 産業新聞・鉄鋼新聞】
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
営業日の初日、1月6日(月)に年頭式と安全祈願を行いました。
昨年同様、対面とWEBの同時開催で年頭式を行い、社長より
「2025年は中期経営計画の方針に基づき、稼働する年としたい」
また、「一人一人が当事者意識を持って欲しい」というお話もあり、
新たな一年の始まりとして、社員一同気を引き締めることができたと思います。
そして、毎年お世話になっている亀山神社で、
今年も安全祈願をさせていただきました。
無事故・無災害を目指し、安全第一で業務に取り組んでまいります。
本年もどうぞ株式会社こっこーをよろしくお願いいたします。
12月10日に、東広島商工会議所会館にて、記念講演会・表彰式・記念パーティ―が催され、当社の東広島リサイクルセンターが、東広島商工会議所さまより、
開設50年の永年継続の表彰を受けました。
この表彰は、東広島市で継続20年、30年、40年、50年…最長170年の企業さんもいらっしゃり、私共も、最長を目指してもっと頑張りたい!と思いを新たにいたしました。
当社の東広島リサイクルセンターは、本社屋の次に歴史があり、こっこーの工場の中では最も古い工場です。
実はこの度更なるリサイクル強化のためにも、東広島リサイクルセンターは、工場のリプレイス工事を開始いたしました。
完成まで約2年かかるため、その間、お客さまには黒瀬リサイクルセンターへ持って行っていただく等ご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い致します。
(古紙に関しましては、従来通り東広島リサイクルセンターにてお受けしております)
総合リサイクル・建材加工販売のこっこー(本社=広島県呉市、槙岡達也社長)は、新規事業開拓を加速させている。10月には不動産事業に参入した。こっこーグループのシナジーを発揮し、不動産の売買・仲介から建屋の解体、スクラップの処理、土地の造成工事、新築時の建材加工販売・施工まで一貫したプロセスを構築し、企業の付加価値向上などを狙う。槙岡社長に事業を開始した狙いや今後の展望などを聞いた。
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――不動産事業に参入した経緯と狙いを。
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「社内からの声があり、不動産を扱うことができればこっこーが持つリソースをフルに生かせると、話が進んだ。当社は鉄・非鉄、産業廃棄物の中間処理や建物解体を手掛ける『環境資源事業部』、各種鋼材や屋根壁材、エクステリア商品販売・施工の『生活環境事業部』の2事業部を置く。グループで土木工事業の村上工務店(広島市)は土地の造成も手掛ける。最近は空き家問題が社会課題となっていることもあり、不動産の仲介・売買が可能になれば、解体から建築まで当社が相談相手となれる、一気通貫の付加価値の高いサービスが提供できると考えた。また鉄スクラップの発生量が減る中、解体事業の拡大によりスクラップを自ら生み出していきたいという狙いもある」
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――現在の体制などは。
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「今年7月には不動産業界の出身者が1人入社し、当社の宅建士の資格保有者は現在2人。今は社員数人も資格取得に向けて勉強に励んでくれている。昨年からは建物解体時の有資格者によるアスベスト事前調査が義務化されたが、こちらもすでに20人が調査資格を取得している。また、もともと拡大したいと思っていた解体事業についても、コンサルの支援も受けながら改めて解体案件へのアプローチ方法などを学んでいるところだ」
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――今後の展望を。
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「まずは年度内に不動産事業での実績をつくりたい。地方では空き家となった住宅、使われていない工場も多く、アスベスト調査の義務化などで解体に着手できていない案件もあるとみられる。当社が一気通貫で引き受けることで、最初から最後まで相談者と向かい合うことができ、コスト面でも有利になると考える。当面は各事業部で協力しながら取り組んでいくが、次の段階では独立した組織も設けたいと思っている」
「環境資源事業部と生活環境事業部は重複している取引先もある。来年10月には基幹システムを更新するため、DXを活用したさらなる情報共有も図っていきたい。また解体時に多くの瓦礫が発生するため、総合リサイクル企業として新たな処理事業の展開も考える。12月からリプレースに取り掛かる東広島リサイクルセンター(東広島市)に、瓦礫・混合廃棄物の処理ラインを新設することを検討中だ。鉄スクラップ業者が処分で困っているギロチンダスト(加工時に発生する混合廃棄物)の処理と両にらみしている」
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――構内作業を請け負う日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区の設備休止を受け、近年は新規事業の開拓に取り組んでいる。
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「大前提として、私は『従業員の幸せを実現する』というビジョンを掲げる。休止の話が出てからは、構内作業に従事する製鉄事業部(現環境資源事業部)の従業員の雇用を守ろうと配置転換なども検討したが、従業員の多くは地元呉で働きたいという思いが強く、なんとか呉地区周辺で新たな仕事を生み出したいと動いてきた。20年の村上工務店のグループ化、22年に始めた太陽光パネルのリサイクルなどもその一環だ」
「従業員の協力もあって社内では新規ビジネスアイデアコンテストを開催し、今も新規事業の計画は複数ある。『人に心地よい環境をつくり、資源を持続的に生かし、地域と共に成長する』という企業理念に則り、既存事業との関連性が薄い事業でも挑戦していきたいと思っている」
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――より高いシナジー効果を発揮するため、横のつながり強化に向けた活動も活性化している。
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「これまでは部署を超えた交流機会が少なく、こっこーグループ全体でシナジーを発揮しきれていなかったという現実があり、長年の課題でもあった。さまざまな事業を手掛ける当社のリソースを最大限に活用すれば、こっこーにしかできないことも多くあるはずだ」
「サークル活動に補助金を支給する制度を設けたことで、ここ2年でキャンプ、ゴルフ、釣り、グルメ、ツーリングといったさまざまなサークルが増えた。プロジェクトメンバー11人で広報面の強化も取り組んでおり、今後は社内報なども一新していく。さまざまな活動を通じ、他部署への相談も気軽にできるようになったという従業員の声も聞く」
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――24年度からは『シン・こっこー』をテーマとする3カ年の中期経営計画を策定した。
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「事業の『進』化、『信』頼の獲得、『新』事業の創造、価値の『伸』長、『心』身の充実の5つを掲げ、『真』の価値を創造していく。設備投資や新規事業開拓を通じ、企業のブランド力、付加価値の向上に取り組む。企業だけでなく、スキルアップなど従業員一人一人のブランディングも支援していきたい」
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【2024.12.06】産業新聞 掲載
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