皆さんこんにちは! (株)こっこー東京事務所の速見です。
この記事を執筆しているのは、2020年5月27日です。
コロナ禍の影響で、テレワークや自粛を余儀なくされていましたが、
東京でもやっと「緊急事態宣言」が解除になりました。
しかしながら、まだまだ予断を許さない状況が続きます。
当事業所でも、三密を避け、少しずつ通常勤務に戻していく予定です。
コロナウイルスの話はこの辺にして、
本日は、弊社で取り扱っている「外構石材」の、話題です。
弊社では、エクステリア製品として「外構石材」を扱っております。
「外構石材」と言っても「板石材」「砂利」「装飾用岩」等、様々な種類が
ありますが、今回は、駐車場や玄関廻りに良く利用される「板石材」の表面仕上げ
のお話です。
【代表的な表面仕上げ】
・磨き仕上げ
表面を艶が出るまで磨き、仕上げます。
天然石本来の色と光沢が出ます。
濡れると滑りやすくなる為、床材での使用は注意が必要です。
壁の装飾用として、良く利用されます。
・ジェットバーナー仕上げ
石の表面を火で炙ります。
石に含まれる鉱物の「熱膨張率」の違いにより、石肌が弾け飛び、凹凸ができるという性質を利用した仕上げです。
磨き仕上げよりも、色味を抑えた表情になります。
凹凸により、滑りにくくなる為、床材として良く利用されます。
・ビシャン仕上げ
ビシャンと呼ばれる特殊なハンマーで、表面を叩きます。
ハンマーの先は、生け花用の「剣山」をイメージして下さい。
昔は手加工でしたが、今は機械式ハンマーです。
ジェットバーナー仕上げより、表面の凹凸が少ないですが、防滑性もあります。
他にも様々な仕上方法がありますが、今回は代表的な3つを
ご紹介させていただきました。
同じ石でも、これだけ、印象が変わります。
私は、様々な表情を魅せる「石材」の、虜です(笑)
皆さんも、ご自宅に、石を使ってみませんか。
石製品に限らず、エクステリアは、ぜひ(株)こっこーへご相談ください。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
又皆さんとお会いできる日を、楽しみにしています。