現在、全国的に普及している太陽光発電パネルですが、寿命を迎える2030年には50~80万台が廃棄され、リユースできるものが8割、廃棄されるものが2割と予測されています。
当社では、2022年に処理施設を黒瀬リサイクルセンター(東広島市黒瀬町)に導入し、廃太陽光パネル処理に取り組んでいます。2024年からはリユースネットワークにも参画しています。
また廃太陽光パネルにおいて約6割を占める廃ガラスについて、一部自社製品に活用するとともに大量廃棄時に備えてリサイクル用途やリサイクル技術についても調査・開発に取り組んでいます。
【手動式フレーム解体装置】
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【手動ガラス剥離装置】
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全ての太陽光パネル処理が可能!!(シリコン系・化合物系・有機系)
※メーカー不明の場合溶出量試験必要(別途費用発生)
【受入れ荷姿】
【その他 処理可能品目】
廃太陽光パネルを再利用(リユース)した太陽光発電所の建設、発電電力の供給までを行う仕組みと、資源としての再利用(リサイクル)を、中国電力株式会社・中電プラント株式会社他と一体的に進めています。
この取り組みを通じて、廃太陽光パネルのリユース・リサイクルを促進し、太陽光発電を電源として最大限活用するとともに、資源としても繰り返し利用していくことで、太陽光発電の持続可能性を高めることが期待でき、循環型社会の形成にも貢献できるものと考えています。