こんにちは、暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回、沖縄営業所からは首里城についてお話させていただきます。
首里城は沖縄の歴史・文化を象徴する城であり、首里城の歴史は琉球王国の歴史そのものです。
首里城は小高い丘の上に建てられ、曲線を描く城壁で取り囲まれています。
その中に多くの施設が建てられており、数多くの広場があります。
また信仰上の聖地も存在しています。
これらの特徴は、首里城に限られたものではなく、グスクと呼ばれる沖縄の城に共通する特徴です。
そんな首里城ですが、令和元年10月31日未明正殿内部から発生した火災により、正殿をはじめとする9施設が焼失してしまいました。
現在、復元作業が進んでいます。
正殿については令和8年までに復元することを目指して工事が行われております。
北殿や南殿は、正殿復元の施設ヤードとして使用されており、復元については令和8年以降に行われる予定です。
二千円札で有名な守礼門をはじめとする多くの門は焼失を免れています。
沖縄へお立ち寄りの際には復元状況を見学されては如何でしょうか。